介護福祉士は国家資格であり、介護のスペシャリストです。資格取得の方法については、変更が行われました。

持ってても邪魔にならない介護福祉士
持ってても邪魔にならない介護福祉士

介護福祉士について〜資格取得方法の変更

持ってても邪魔にならない介護福祉士
介護福祉士は、その名称を用いて、専門的知識及び技術をもってして、身体上または精神上の障害があり、そのために日常生活が送るのに困難を抱えている人に対し、適切な介助を行うこと。またその人自身や、その家族の方に対し、介護についての助言や指導を行うことを業とする人のことです。様々な専門職が働いている介護現場の中でも、介護のスペシャリストとして認められている国家資格であり、介護職のキャリアアップの中ではひとつの到達点でもある資格です。

介護福祉士を取得するためには、いくつかの方法があります。養成校ルートと呼ばれる方法と、実務経験ルートと呼ばれるのがその主な方法です。まず養成校ルートについてです。これは国が指定した養成施設で、指定のカリキュラムを修了することで、その施設を卒業すると同時に介護福祉士の資格が取得できると言うものです。そして実務経験ルートは、老人介護施設などでの介護実務が3年以上、実働業務日数が540日以上あり、更に実務者研修と呼ばれる研修を修了し、介護福祉士の国家試験を受験し、合格すると資格を取得できると言うものです。このふたつの方法については、片方は養成施設で勉強を修めれば資格がもらえる。片方は実務経験があるのに、国家試験を受験しなければならないということで、同じ国家資格であるにもかかわらず、その違いが不平等であるという意見がありました。また、そうした不平等さが、介護福祉士と言う資格の質の低下につながるのではないか、ひいては介護の質の低下にもつながるのではないかという意見もありました。

そうした意見から、介護福祉士の資格取得方法についての見直しがありました。そして来るべき超高齢化社会に向けてより良い、質の高い介護サービス、介護の人材を創出するために、介護福祉士の資格取得のルートの変更が決定しました。最も大きな変更点が、養成校を卒業しただけでは介護福祉士の資格を取得することができなくなったと言う点です。来年の4月に、こうした養成施設に入学される方は、2年制の場合でしたら卒業と同時に介護福祉士の資格を取得することができます。しかし、その翌年、2016年の4月に入学する方は、卒業後に国家資格を受験し、それに合格する必要があります。

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